4月1日付で諸官庁の人事異動が発令されました。
例年であればすぐにでも挨拶に向かうところですが、今年はさすがにそれがはばかられています。
新任の方たちには表敬の挨拶に伺うことが逆に感染に対する「不要不急」の行為なのかもしれない、と思う自省の気持ちが沸き起こり、訪ねられずにいます。
もしも訪問したとしても、追い返されることはないでしょうけれど先方にも負担になるかと思うと、こちらの都合だけを果たせば良いというのは本意ではありません。
国では明日にでも関東の都府県など感染が広がっている都府県に限り、また1か月と期間も限る形で緊急事態宣言をする方向が固まったという報道がありました。
一方北海道は今日は新たな感染者が出ませんでした。
そのこと自身は喜ばしいことですが、ここで緊張を解いて油断しないことが肝要でしょう。
ある方が、「『ウィルスを移されないようにどうしようか』と行動するだけではなく、『もう罹患しているとして、自分のウィルスをどう移さないようにするか』という気持ちで行動すると良いのではないか」と言っていました。
愛する人に自分のウィルスを移すまいと考えれば、やはりマスクをするでしょうし、咳エチケットも守るでしょう。
むやみやたらに人混みには入らないでしょうし、人にべたべたすることもありますまい。
一人一人がお互いにそういう気持ちで行動することが移されない社会につながるのだと。
なるほど、わかりやすいですね。
今少し、忍耐の日々を過ごしましょう。