北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

食卓にちょっとした変化を

2020-04-26 23:31:12 | Weblog

 千葉県で飲食店を経営している大学時代の同級生(女性)がいるのですが、コロナ騒動で店内営業を自粛中とのこと。

 お店は千葉県船橋市にあるZUCCAMO(ツッカーモ)というところですが、経営支援の意味でお取り寄せをすることに。 http://zuccamo.flips.jp/ 

 キッシュ中心のお店ですが、都会の香りがする自慢の洋風お惣菜の数々で、家にこもる生活に嬉しい刺激が届きました。

 さて、その荷物がちょうど今日の午前に届いたのですが、同時に宅配便業者さんからもう一つ荷物を受け取りました。

「あれ?こっちは何だ?」と思って送り状を見るとそれは、結婚した次女から贈られた「母の日」用のワインでした。

 届いたのは栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」のワインで、こちらは知的な障碍をもつ人たちのための「こころみ学園」が運営しているワイナリーなんだとか。

 【ココ・ファーム・ワイナリー】 https://cocowine.com

 世の中いろいろな食品やお酒が出回っていますが、一生の間に出会えるものなんてほんの一握りです。

 こんなときだからこそ心を尽くしていろいろなものに好奇心を持って多生の縁を求めてみるのも良いのでは。

 ツッカーモからの総菜詰め合わせには、特性の付録が入っていました。

 中身は今話題の妖怪アマビエとコロナウィルス退散の護符。

 アマビエ(注:アマエビではない)は、江戸時代末期に肥後に現れたとされる妖怪で「病が流行るから私の姿を映して人々に見せよ」といって海中に消えた、という伝承が残されています。

(もっともこれは、時代が先行して現れた『アマビコ』の書き写しミスではないか、という説もあるそう)

 付録に入っていた刷り物は、絵が得意だった後輩による消しゴムハンコ作品に違いありませんが、ちょっと鬱勃とした日々に潤いをもたらしてくれました。

 日常の暮らしにユーモアと笑いで潤いを。


  【送られてきた詰め合わせセット(1万円相当)】

 

コメント
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