いよいよ年末が近づいて、そろそろ年賀状作りに取り掛かろうと思った今日この頃。
昨年使った住所録と年賀状のデータが見つかりません。
今年の秋にパソコンの入れ替えた新しいノートパソコンに、前のパソコンのデータが移行されていないのか?
私の場合、多くのデータをインターネットの向こう側にあるサーバーを使うクラウドで保存しています。
使っているのはDropboxとOneDriveで、Dropboxは2ギガまで、OneDriveは5ギガまでが無料で使えます。
クラウドサービスならば、たとえパソコンが変わっても、そこにアクセスすることで取り出せるので、データを自分のパソコンのハードディスクに保存する必要もなくて楽です。
あまりに大容量なものは無理ですが、よく使う住所録などには便利な保存方法。
ところがこの両方を探しても、昨年の住所録が出てきません。
(おかしいなあ、確かDropboxに入れてあったはずなのに…)
どうやらなにかのどさくさに紛れてそのファイルを消してしまったのかもしれません。
(困った…、あ、そうだ!)
ひらめいた最後の頼みの綱はEvernoteという、やはりクラウドのファイル保存サービスですが、こちらはお金を払ってデータ量無制限のサービスです。
以前はDropboxに保存したものは自動的にEvernoteにも保存される機能があったので、それで保存されていないかな…。
すると、「お、あった!ありました!」
Evernoteの方はファイルの最大容量制限と、月内に登録できる要領に一定の制限があるものの、保存するファイルの形式に制限がなく、どんな形式のファイルでも保存してくれるのですが、同じファイル名でも保存した日時が違えばそれもまた保存してしまいます。
そのため、ファイル名だけなら同じ名前のものがいくつも出てくるのですが、かずある同じ名前の住所録の中でも、タイムスタンプが今年の1月になっているものが保存されていました。
年賀葉書の通信面の側のデータも保存されていてこれも再利用することができるでしょう。
パソコンが身近な今日、機械を操れるかどうかだけではなく、膨大になるデータ管理の仕方なども研究しておかないと、いざというときに大変な思いをすることがあります。
クラウドサービスも千差万別で様々なものが登場していて、どれを選ぶべきかもわかりにくくなっています。
セキュリティ管理、リスク管理をどうするかは現代人に必須のスキルになっています。