北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

年末恒例、スモークサーモンの下ごしらえ

2020-12-12 22:57:28 | Weblog

 土曜日は友人たちとの「年末恒例スモークサーモン祭り」の準備に行ってきました。

 集合場所は海辺の町に住む友人の倉庫で鮭をさばいて、スモークサーモン用のフィレを作ります。

 この鮭には我々のルールがあって、それは「今シーズンに釣り上げた鮭を使うこと」。

 まあ、あまりに釣れない年は市場から買って原料調達をするのですが、今年は調子が良くて30匹ほどを釣り上げて冷凍にしてありました。

 それを作業前日から倉庫のオーナーの友人が解凍しておいてくれて、近くの仲間がそこから先の手伝いをしに集まったのです。

 朝9時半に現地に一番乗りで到着した私、早速水産加工場のような合羽を借りて、鮭のエラを取って三枚にさばいた鮭の中骨を切り落とし。

 持参した、刃物の老舗「宮文」の出刃包丁の切れ味は抜群です。

 その後続々と友人たちが到着して、総出でやればあっという間にさばきは終了。

 次は、スモークにする際にぶら下げるためにしっぽの側に紐を結び付けます。

 さらに、スモークサーモンにするためにはこの鮭に下味をつける必要があるので、"ソミュール液"という、砂糖と塩を混ぜた液体をつくります。

 この作り方も秘伝なのですが、最後には舐めて感覚で味を決めます。

 この液体に鮭を全部一晩漬けて作業は終了。

 あとはサーモンが漬かるのを待つだけです。


    ◆


 となると、待ち時間を利用して近くの港へマメイカ釣りにでかけます。

 ここのところ全く釣れなくて意気消沈なのですが、この日も海底に引っ掛けてエギロスト多数。

 周りで釣っている仲間たちは皆一斉に連れて、「小松さん、どうしたの~?」と大笑い。

 まあ釣れなくても、釣れた仲間からもらえば良いのであります。

 この日は現地の友人宅に泊めてもらって打ち上げ。

 明日は残りの作業であります。

 

コメント
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