北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

バッテリーが上がったのはなぜだろう?

2021-08-03 23:22:02 | Weblog

 

 先日、出かけようとしたら愛車セレナがうんともすんとも言いません。

 前日に運転したときには全く以上は感じなかったのですが、突然アクセサリーもなにも電気が入らない状態で、どうやらバッテリー上がりを起こしているようす。

(なにー?日中にエアコンを使いすぎてバッテリーが参ったのかなあ?)

 仕方がないのでかかりつけの整備工場に連絡をして、一応新品のバッテリーを持ってきてもらいつつ点検をしてもらいました。

 整備士さんに診てもらっても、どのスイッチを入れても何も動かない状態なので、「やっぱりバッテリーですね」。

 すかさずバッテリーに貼られた交換時期のシールに目をやって、「5年前ですか、まあ替え時と言えば替え時ですね」とのこと。

 こちらも覚悟はしていたので素直にバッテリー交換をお願いしました。

 ミニバンって、ボンネットを開けると機械類を狭い空間にぎゅぎゅっと押し込めているので、すぐにバッテリーには触れない構造になっています。

 しかしそこはプロの整備士さんなので、空気の取り入れ口を上手に取り外してバッテリーを出すとあっさりと交換完了。

 動かない原因はやはりバッテリーの電気がなくなっていたせいだったようで、バッテリーを交換すると全ての電子機器が動くようになりました。

 ところで、ではバッテリー上がりの原因はなんだったのか?

 ふとみると、セカンドシート横のスライドドアの上の室内ランプがついています。

(これが原因?なんで?)

 …というのも、うちの車のスライドドアはオートクロージャ―がついているので、かならずきちんと閉じられるようになっていて、半ドアにはなりようがないのです。

 整備士さんも「うーん、これ…ですかね?スイッチは真ん中でしたか?」

 ライトのスイッチは真ん中で、ドアを開ければランプがついて、閉まれば消えるという位置になっています。

 ところがここで気がつきました。

 ドアをちゃんと閉めてもランプがついているのです。

 まさにランプのスイッチは真ん中になっているのに、ドアを閉めてもランプが付いてしまうのです。

 つまりはドアスイッチの故障でランプが付きっぱなしになってバッテリーが上がってしまった、というのが今回の顛末なのでした。

 車も14年になろうかということで、あちこちにガタが来かけているのでしょう。

 思わぬところの不具合でとんだ出費になりました。

 それにしてもすぐに来てくれる整備工場とお付き合いしておいて良かった。

 いざというときに備えの力が試されます。

コメント
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