北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

正しい「パチンコの負け方」

2021-08-31 20:29:58 | Weblog

 

 先日、パチンコが好きという知人と話をしていて、「パチンコの負け方」を教えてもらいました。

 「勝ち方」ではなく「負け方」です。

 その知人曰く、「私も普段はあまりパチンコをしなくなりましたが、どうしてもやりたくなったら妻から1万円の小遣いをもらってパチンコ屋に行きます。パチンコって、店は売り上げの20~30%を差し引いて残りを客に還元するというシステムで商売が成り立っているんです」
「じゃあ勝つのは偶然かまぐれですね」

「まあそこで大当たりを確率を上げるためにはホールに玉の入りやすい良い台を探すことなんですが、やはり多くの人は負けます(笑)」
「じゃあダメじゃないですか」

「だから同じ負けるのでも負け方があるんです。僕は、妻から1万円をもらってパチンコ屋に行くと、まず1万円札を両替して500円玉を4個つくります。そして残りの8千円でパチンコをして、勝てば良し、負けてもその8千円でそれ以上はお金をつぎ込みません。そうすると手元には500円玉が4個で2千円が残ります。家に帰ったらその500円玉4枚を500円玉貯金箱にいれます。
 どうです?1万円でパチンコをして、勝てなくても2千円は手元に残るんですよ」
「なんだか狐につままれたような気がしますが、結局パチンコには8千円しか使ってないんですよね」

「今のパチンコは、8千円と1万円では勝てる確率にほとんど差がありません。8千円で運よく勝てなければ、それ以上は相当つぎ込まないと勝てません。それならば店側かすめ取る2割分は自分の手元に残してやろうと。いいでしょう?」


 どうみても私には「8千円の負け」ではないかと思えまが、彼はその2千円は「負けなかった分だ」と言い張ります。

 パチンコの正しい負け方、皆さんはどう思われますか?(笑)

コメント
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