1カ月ほど前から胃が痛くなり病院へ。
今年は人間ドックで胃カメラをやらなかったので、どうせなら、ということで胃カメラをお願いしました。
ところが胃カメラで食道から胃の内部までよく見てみても、逆流性食道炎は見つかったもののそれ以外に大きな原因は見当たらない、とのこと。
逆流性食道炎は何度も経験がありますが、「それとはちょっと違うような気がする」と思い、ドクターに伝えると、「うーん、それじゃあCT検査をやってみますか?できれば造影剤も使って」という提案がありました。
私も、ここまできたら見てもらえるものは全部見てもらおうと思い応諾したのですが、その検査が今日でした。
あらかじめ造影剤を入れるための針を血管に刺した後にCT検査室へ。
両手を万歳した状態で看護師さんが、「それでは造影剤を注入します。入れたところから体が熱く感じると思いますが、それが正常な反応です。では行きまーす」
そういって造影剤を注入すると、腕から上半身が本当に血流と一緒に熱くなりました。
(おー、これか…) なにしろ初めてのことでしたが、薬が効いてきているという感じをリアルに感じました。
ベッドが動いてCTの機械に私の体を二度三度と送り込み、途中で「はい、息を止めて~…、はい楽にしてください」を繰り返すと検査はもう終わり。
大仕掛けの医療器具ですが、検査はわずか10分足らずのことでした。
30分ほどして担当の医師から呼ばれて診断結果を聞きましたが、「大きな病変はありません。膵臓も胆嚢も、炎症を起こしたり腫れたりしている様子もありません」とのことで、一応安心をしました。
ただまだすっきりとしない胃部の不快感については、「逆流性食道炎の薬がまだあるなら、ちょっとそれを飲み続けてみてください」とのことで、胃カメラからCTに至る一連の検査は全て終了。
結局はとりあえず大きな病気はないということが分かっただけで安心できました。
こんなに高度な医療検査が普通に受けられて健康が管理されるのはありがたいものです。
これがコロナ患者が爆増して通常医療にも影響を与えるような状態でなくて良かったです。
この医療体制を守るためにも、民主的国家らしく一人ひとりが何をなすべきかを考えて行動して、ウィルスのまん延を防ぎましょう。
コロナのワクチン一回目接種は明日です。