はやみねかおるさんの『怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編』を読みました。
怪盗クイーンに月の砂漠を―ピラミッドキャップの謎 後編 (講談社青い鳥文庫 (174-22))
価格:¥ 798(税込)
発売日:2008-05
モーリッツ教授が手にしたピラミッドキャップは、教授をエジプトに飛ばした。
それを追うクイーン・皇帝・探偵卿・ホテルベルリンたち。
実は、ピラミッドキャップは力と引き換えに地球を滅亡に導くものだった。
彼らはピラミッドキャップを封印し、地球を救うことができるのか?
初めは反目し合っていた彼らも、地球の危機を目前に協力するようになります。
しかし、ほとんど全員が危機感を持つ中で、お気楽マイペースを保つクイーン。
大丈夫なのでしょうか、こんなことで?
いやー、児童書で500p超えは長いですねー。
最後に「超 読了認定証」をつけるのもうなずけます。
これを読み終えた子どもたちは、読書にかなりの自信がつくのではないでしょうか?