歌人の穂村弘さんのエッセイ集です。
BS11の「すずらん本屋堂」で紹介され、図書館の新刊コーナーにあったので、借りて読んでみました。
去年の9月発行なので新刊じゃないかもしれませんが、これまで予約の人しか借りてなかったからでしょう。
この本の前に「にょっ記」「にょにょっ記」がありますが、クレイアニメの「ニャッキ」を連想してしまいました。
本題に入りますが、学校の音楽室には音楽家の肖像画があるのに、理科室には科学者の、体育館にはスポーツ選手の、美術室には芸術家の肖像画が無い、というのは目からうろこでしたねえ。
古本の話では、昭和二年の『アラビヤ数字の字體(数も旧漢字)』で、ある意味驚かされました。
また、リカちゃん人形の家族構成と友人関係には笑わせていただきました。
なるほど、元カレですかー。時代とともに彼の名前も変わっていますよね。
ただ、友人も変わっていますよ。私の子ども時代にいたお友だちは、今はいませんからねー。
あと、蔦屋敷についての考察も、面白く読めました。
そう言えば、「すずらん本屋堂」も今日が最終回らしいのです。
民放唯一の本の番組が無くなると思うと、寂しくなります。
BS11の「すずらん本屋堂」で紹介され、図書館の新刊コーナーにあったので、借りて読んでみました。
去年の9月発行なので新刊じゃないかもしれませんが、これまで予約の人しか借りてなかったからでしょう。
この本の前に「にょっ記」「にょにょっ記」がありますが、クレイアニメの「ニャッキ」を連想してしまいました。
本題に入りますが、学校の音楽室には音楽家の肖像画があるのに、理科室には科学者の、体育館にはスポーツ選手の、美術室には芸術家の肖像画が無い、というのは目からうろこでしたねえ。
古本の話では、昭和二年の『アラビヤ数字の字體(数も旧漢字)』で、ある意味驚かされました。
また、リカちゃん人形の家族構成と友人関係には笑わせていただきました。
なるほど、元カレですかー。時代とともに彼の名前も変わっていますよね。
ただ、友人も変わっていますよ。私の子ども時代にいたお友だちは、今はいませんからねー。
あと、蔦屋敷についての考察も、面白く読めました。
そう言えば、「すずらん本屋堂」も今日が最終回らしいのです。
民放唯一の本の番組が無くなると思うと、寂しくなります。