今回、図書館から入荷の知らせが届いた時。「あれっ?これって読んでいなかったっけ?」と思いました。
市外からの図書と聞いて、「ああ、そうか。以前、借りた時読み切れなくて返却したんだった」と思いだしました。
間抜けです(^^;)
それはともかく、この小説。
そもそも出だしで使用言語が語り手にも特定できていず、「わたし」が二人以上いたため、一応、それぞれに名前を付けたというところから、読み手にとって混乱する元になったのかもしれません。
その上、語り手ばかりかそれぞれに編集者もいて、その中で一番上位にいる語り手もはっきりしないため、混乱する一方。
コンピュータプログラムについてや、古事記や日本の歴史についても語りだしたりして、混乱に拍車をかけます。
メタフィクションのようで違うし、ご本人は私小説と仰っていますし、結局、分かりません。
最後にしれっと登場する円城さんも、ああですからねえ(笑)
あ、ここまで書いて、けなしていると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、違うんですよ。
円城さんの作品に慣れていない方には、なかなかお勧めできませんが、ちゃんと面白いんです。
覚悟のある未読の方は、ぜひ!
市外からの図書と聞いて、「ああ、そうか。以前、借りた時読み切れなくて返却したんだった」と思いだしました。
間抜けです(^^;)
それはともかく、この小説。
そもそも出だしで使用言語が語り手にも特定できていず、「わたし」が二人以上いたため、一応、それぞれに名前を付けたというところから、読み手にとって混乱する元になったのかもしれません。
その上、語り手ばかりかそれぞれに編集者もいて、その中で一番上位にいる語り手もはっきりしないため、混乱する一方。
コンピュータプログラムについてや、古事記や日本の歴史についても語りだしたりして、混乱に拍車をかけます。
メタフィクションのようで違うし、ご本人は私小説と仰っていますし、結局、分かりません。
最後にしれっと登場する円城さんも、ああですからねえ(笑)
あ、ここまで書いて、けなしていると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、違うんですよ。
円城さんの作品に慣れていない方には、なかなかお勧めできませんが、ちゃんと面白いんです。
覚悟のある未読の方は、ぜひ!