ライトノベルからスタートした有川さんの作家生活。
軽く扱われがちのジャンルですが、いや、なかなか重厚なテーマも扱っていて、あなどれない分野です。
有川さんの作品も、深いです。
取材では、自衛隊へのアプローチの仕方も不器用で、質問も頓狂だったそうで。
初めから小説家とは名乗りにくかったのでしょうか?名乗り方も怪しい者ではないのですが、って充分怪しいんですけど(笑)
ただ、東日本大震災の自粛ムードへの一言は、震災経験者で勇気を持つ人しか言えぬ言葉でした。
本に関することでは、読書家としての児玉清さんの器の大きさ、これはこの本の中で二回も語られていました。
また、苦言もあれば提案もある中で「機内で泣く赤ちゃんは」には、はたと膝を打ちました。
私も小学生の頃、飛行機に乗って気圧変化で気持ち悪くなったとき、スチュワーデスさんにジュースをいただいたことがありました。
だから、有川さんの意見は正しいのかもしれません。
あと「『嫌い』と公言慎みたい」については、私も読書日記を書く身としては気をつけてはいます。
どうしても駄目なら、その本は取り上げないとか。
今後も、努力していきたいと思っています。
色んなエッセイが書かれていますが、中でも本を紹介する有川さんが素敵ですね。
その本のワクワク感が文章からほとばしるようで、私もこんな文章が書けると嬉しいのに、と感じました。
高知への熱い思いも文章から強く感じられて、エッセイばかりか「ゆず、香る」という短編として昇華されています。
楽しいエッセイ集でした。
軽く扱われがちのジャンルですが、いや、なかなか重厚なテーマも扱っていて、あなどれない分野です。
有川さんの作品も、深いです。
取材では、自衛隊へのアプローチの仕方も不器用で、質問も頓狂だったそうで。
初めから小説家とは名乗りにくかったのでしょうか?名乗り方も怪しい者ではないのですが、って充分怪しいんですけど(笑)
ただ、東日本大震災の自粛ムードへの一言は、震災経験者で勇気を持つ人しか言えぬ言葉でした。
本に関することでは、読書家としての児玉清さんの器の大きさ、これはこの本の中で二回も語られていました。
また、苦言もあれば提案もある中で「機内で泣く赤ちゃんは」には、はたと膝を打ちました。
私も小学生の頃、飛行機に乗って気圧変化で気持ち悪くなったとき、スチュワーデスさんにジュースをいただいたことがありました。
だから、有川さんの意見は正しいのかもしれません。
あと「『嫌い』と公言慎みたい」については、私も読書日記を書く身としては気をつけてはいます。
どうしても駄目なら、その本は取り上げないとか。
今後も、努力していきたいと思っています。
色んなエッセイが書かれていますが、中でも本を紹介する有川さんが素敵ですね。
その本のワクワク感が文章からほとばしるようで、私もこんな文章が書けると嬉しいのに、と感じました。
高知への熱い思いも文章から強く感じられて、エッセイばかりか「ゆず、香る」という短編として昇華されています。
楽しいエッセイ集でした。