北村薫さんのエッセイ集です。
冒頭で、鮎川哲也さん、都筑道夫さん、泡坂妻夫さんへの追悼文が続き、寂しい気持ちになりました。
それはともかく読み終えてみて、とても印象に残ったのは、金子みすゞと北村さんのお父様との縁、北村さんの子ども時代の話、藤子不二雄さんの藤本さんとの著作での縁、源氏物語の若紫は、欧米の方のイメージからするとヴァイオレットよりもラベンダーだとか、直木賞受賞にあたってのコメントだとかです。
とてもバラエティに富んだ内容で、面白く読めました。
ところで、北村さんが子どもの頃にテレビに感じた喜びは、私にとってはカラーテレビにあたります。
テレビの上に置いていた花瓶が倒れて水がかかり壊れたので、電器屋さんに買い替えに行きました。
白黒と迷う両親にカラーがいいなあ・・・と言ったのを覚えています。
カラーテレビが来たときは、とても嬉しかったです。
冒頭で、鮎川哲也さん、都筑道夫さん、泡坂妻夫さんへの追悼文が続き、寂しい気持ちになりました。
それはともかく読み終えてみて、とても印象に残ったのは、金子みすゞと北村さんのお父様との縁、北村さんの子ども時代の話、藤子不二雄さんの藤本さんとの著作での縁、源氏物語の若紫は、欧米の方のイメージからするとヴァイオレットよりもラベンダーだとか、直木賞受賞にあたってのコメントだとかです。
とてもバラエティに富んだ内容で、面白く読めました。
ところで、北村さんが子どもの頃にテレビに感じた喜びは、私にとってはカラーテレビにあたります。
テレビの上に置いていた花瓶が倒れて水がかかり壊れたので、電器屋さんに買い替えに行きました。
白黒と迷う両親にカラーがいいなあ・・・と言ったのを覚えています。
カラーテレビが来たときは、とても嬉しかったです。