現代に女性として生きるホームズとワトソンの物語。
今回、語られるのは2016年の出来事。
ワトソンが221bに帰ってみると、ホームズが驚いた様子で出迎える。
実はワトソンが9か月前に結婚して221bを出て行っているというのだが、彼女自身の記憶がない。
それでもしばらく221bで暮らす事となったが、ホームズのもとに持ち込まれた依頼に自ら巻き込まれていく破目になる。
本来のシリーズのワトソンは彼自身が書いているという設定もあってか、いまいちさえない人物として描かれていますが、こちらのジョー・ワトソン嬢は戦場で華々しい活躍をなさったようで、当時の彼女を知る人々には恐れられるほどのようです。
彼女の語りを読んでいるとぼんやりしている風に感じられますが、曲がりなりにも医師ですし、よくよく読むと意外とサバイバーです。
原作もですが、あのホームズの相棒を務められるのですから、それなりにタフな人物じゃないとねえ。
そして今回の結末を読むに、これは原作の流れで続きが書かれるようになっていますので、続編を期待しています。
今回、語られるのは2016年の出来事。
ワトソンが221bに帰ってみると、ホームズが驚いた様子で出迎える。
実はワトソンが9か月前に結婚して221bを出て行っているというのだが、彼女自身の記憶がない。
それでもしばらく221bで暮らす事となったが、ホームズのもとに持ち込まれた依頼に自ら巻き込まれていく破目になる。
本来のシリーズのワトソンは彼自身が書いているという設定もあってか、いまいちさえない人物として描かれていますが、こちらのジョー・ワトソン嬢は戦場で華々しい活躍をなさったようで、当時の彼女を知る人々には恐れられるほどのようです。
彼女の語りを読んでいるとぼんやりしている風に感じられますが、曲がりなりにも医師ですし、よくよく読むと意外とサバイバーです。
原作もですが、あのホームズの相棒を務められるのですから、それなりにタフな人物じゃないとねえ。
そして今回の結末を読むに、これは原作の流れで続きが書かれるようになっていますので、続編を期待しています。