「三之助をみたかいinFukuokaVol.14」に行くついでに、福岡市博物館で開催されている
「輝ける皇妃エリザベート展」を見に行ってきました。
朝早く家を出たので、十時十五分には博物館に到着。
少々疲れながら展覧会を回りました。
ハプスブルグ家の古いしきたりに窮屈な思いをし、長女のゾフィを幼いうちに亡くし、長男のルドルフの自殺という悲劇までもが彼女を襲います。さらに、彼女の最期は、無政府主義者による暗殺でした。
一応、結婚は愛情に満ちたものだったようですが、内面では満たされないことの多かったかもしれない人生の中でも、皇妃としての美貌を保つために、食事の節制をし、パックなどの美顔に気を使い、髪をよく手入れし、今ではオリンピック選手並みのトレーニングをして、ウエスト50cmというプロポーションを保っていたといいます。
そのための鉄アレイやつり革などの運動器具や、様々の馬の写真なども展示されていました。
ドレスなどの衣服、「シシィの星」などのきらびやかな装身具、別荘などに置かれた重厚な家具の数々、彼女の美しい肖像画や家族写真などを見ることができました。
私としては「犬のカフスボタン」などが気に入っています。
本当は、会場内の映像も見たかったのですが、体力を残していたかったので、そこはパスしました。もっと、詳しい話を知ることが出来たのかもしれませんがね。
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