こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

嘘解きレトリック1

2013-07-10 00:00:00 | 未分類
都戸利津さんのコミックス『嘘解きレトリック1』を読みました。

昭和初年、人の声から嘘を聞き分けられる少女・鹿乃子は、生まれ育った村に居場所が無くなり、
出て行かざるをえなくなった。

九十九夜町にたどり着いたものの仕事が見つからない鹿乃子は、
行き倒れて転がり込んだ貧乏探偵事務所で、探偵助手の仕事を見つけることができた。

辻村さんの評は、ちょっぴり大げさですが、確かに初めて受け入れてくれた人々というのは、
鹿乃子にとって救いだと思います。

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