こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『どこからも彼方にある国』アーシュラ・K・ル=グイン

2014-10-28 19:34:22 | 読書感想
十一月に十七歳になったオーウェン・トマス・グリフィスは、頭はいいが他人とのコミュニケーションが苦手だ。

十一月二十五日の火曜日、土砂降りの雨のせいで乗ったバスで、近所に住むナタリー・フィールドと出会い意気投合し、親友となった。

ナタリーは作曲家を目指し、オーウェンはマサチューセッツ工科大学に行きたいと思っていた。
ただオーウェンの母は、州立大学に行ってほしいと思っており、学費もかかるため、言い出せずにいた。

思春期の様々な葛藤や愚かさ、悩みなどが描かれた青春小説でした。
SFでもファンタジーでもありませんが、面白かったです。
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