昨日、北九州ソレイユホールで開催された九州交響楽団のニューイヤーコンサートに行ってきました。
ふくおかフィナンシャルグループ文化芸術財団が公募して、申し込んだら当選しました。
2階席のO列ではあったのですが、オーケストラならあまり気になりません。
私が何回か伺ったニューイヤーコンサートでは、ワルツとかポルカとか踊れる曲がメインだったりしたのですが、今回は違った選曲で、これはこれで楽しめました。
第一部は、ビゼーの歌劇「カルメン」から7曲と、私は不勉強のため知らなかったのですがシチェトリンの「カルメン」組曲から2曲。
メゾソプラノの加藤のぞみさんの「ハバネラ」「セギディーリャ」が歌声も艶やかで色っぽく、格好良かったですし、「カルメン」は聴き馴染みのある選曲なのも良かったですね。
第二部は、サン・サーンスのやはり歌劇「サムソンとデリラ」から2曲。
この歌劇自体は知らなかったのですが、怪力サムソンは漫画家・川原泉さんのコミックス『笑うミカエル』で知っていた事もあり「へー?」と驚いていました。
しかし指揮の現田茂夫さんの説明で納得の選曲と感じました。仰る通り、戦争のない世界にしたいものです。
ここでも「ダリラのアリア」で加藤さんが色っぽく誘惑する歌声を聴かせて下さり、素敵でした。
その後はグノー歌劇「ファウスト」のワルツ、J.シュトラウスの「皇帝円舞曲」と、お馴染みの選曲に移行していきます。
その中でも現田さんが説明して下さったフランスのワルツはリズムがしっかり安定していて、ウィーンのワルツ曲はリズムに揺らぎがあるという事も面白く、どちらにも良さがあり楽しめました。
そう言えばここまで加藤さんの歌声について、艶っぽさばかりを強調してきましたが、ジーツィンスキーの「ウィーンわが夢の街」についてはやわらかく穏やかな歌声で、作曲者のウィーンという街に対する深い愛情を感じさせて下さり、こちらも魅力的でした。
ラスト曲はJ.シュトラウスIIの「美しく青きドナウ」
アンコールはやはり定番で外せない「ラデツキー行進曲」で楽しく新春のコンサートを締められました。
とっても幸せになるコンサートでした。
ふくおかフィナンシャルグループ文化芸術財団が公募して、申し込んだら当選しました。
2階席のO列ではあったのですが、オーケストラならあまり気になりません。
私が何回か伺ったニューイヤーコンサートでは、ワルツとかポルカとか踊れる曲がメインだったりしたのですが、今回は違った選曲で、これはこれで楽しめました。
第一部は、ビゼーの歌劇「カルメン」から7曲と、私は不勉強のため知らなかったのですがシチェトリンの「カルメン」組曲から2曲。
メゾソプラノの加藤のぞみさんの「ハバネラ」「セギディーリャ」が歌声も艶やかで色っぽく、格好良かったですし、「カルメン」は聴き馴染みのある選曲なのも良かったですね。
第二部は、サン・サーンスのやはり歌劇「サムソンとデリラ」から2曲。
この歌劇自体は知らなかったのですが、怪力サムソンは漫画家・川原泉さんのコミックス『笑うミカエル』で知っていた事もあり「へー?」と驚いていました。
しかし指揮の現田茂夫さんの説明で納得の選曲と感じました。仰る通り、戦争のない世界にしたいものです。
ここでも「ダリラのアリア」で加藤さんが色っぽく誘惑する歌声を聴かせて下さり、素敵でした。
その後はグノー歌劇「ファウスト」のワルツ、J.シュトラウスの「皇帝円舞曲」と、お馴染みの選曲に移行していきます。
その中でも現田さんが説明して下さったフランスのワルツはリズムがしっかり安定していて、ウィーンのワルツ曲はリズムに揺らぎがあるという事も面白く、どちらにも良さがあり楽しめました。
そう言えばここまで加藤さんの歌声について、艶っぽさばかりを強調してきましたが、ジーツィンスキーの「ウィーンわが夢の街」についてはやわらかく穏やかな歌声で、作曲者のウィーンという街に対する深い愛情を感じさせて下さり、こちらも魅力的でした。
ラスト曲はJ.シュトラウスIIの「美しく青きドナウ」
アンコールはやはり定番で外せない「ラデツキー行進曲」で楽しく新春のコンサートを締められました。
とっても幸せになるコンサートでした。
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