prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「オース! バタヤン」

2013年04月07日 | 映画
偶然だが、「誰も『戦後』を覚えていない」(鴨下信一著)で田端義夫についてイメージとは違い正統的な歌い方をする歌手といった評価をされていたのを読んだばかりだった。歌はまったくの独学だと語られる。
ものすごく時代がかって縁が磨り減りつまみが抜け落ちているエレキギターを現役で使っているのが見もの。

御歳95歳、この映画のメインになっているライブを行った時、92歳。
客席は年配のお客さんが目立つが、それでもリアルタイムで見たのは子供の時ということになるだろう。
「かえり船」が復員船のことだというの不明にして初めて知った。

大阪の鶴橋の人や街の様子が、いかにも濃ゆい感じ。「バタヤン」という愛称も「バタ屋」を含んでいるから問題になったりしないのかと勝手に思った。
「オース!」という呼びかけや「ズンドコ節」など、ドリフターズみたいと思ったが、もちろんそうだとしても逆だろう。

インタビューや資料映像に立川談志や山城新伍といった故人や上岡龍太郎といった引退した人が出ているのが、何か時代が変わっていく崖っぷち感が出ている。
おしなべて画質・音質が低くて、失礼ながらこれまで本格的に撮られたライブというのがなかったのをうかがわせる。

5月18日よりテアトル新宿ほかで公開。

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本ホームページ


田端義夫 - Wikipedia

オース! バタヤン@Movie Walker

オース! バタヤン公式サイト

4月6日(土)のつぶやき

2013年04月07日 | Weblog

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LAW & ORDER シーズン11  第15話「特別エピソード」 #LandOjp #海外ドラマ goo.gl/s1ZH1


ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 モーツァルト ottava.jp インターネットラジオ | OTTAVA by TBS


よく「涙は女の武器」って言うけど「女の笑顔」には敵わないと思う。

小暮 宏さんがリツイート | 109 RT

雨が降る降るとあちこちでさんざん脅すので、さっさと出かけて用を済ませた帰ってきたけど、まだ騒ぐほど降ってない。なんか損した気分。