いじりすぎて悪くなることあるんだ、というけれど、ほとんどワン・テイクでリハーサルもしない、基本いじりすぎないというのがイーストウッドの姿勢でもあるみたい。
「ミスティック・リバー」の編集中に「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本に出会うという具合に次々にいい脚本がまわってきたことは幸運だったとイーストウッド自身がいう。
スピルバーグは「流れ者」と喩え、スタンスを固定せずさまざまな素材やモチーフに出会っては興味を持ってつきあうようになる、その繰り返しだと語る。
「マディソン郡の橋」に出演したメリル・ストリープは自分の演技を切ったイーストウッドを監督としての目が俳優のそれを超えている、なかなかできることではないと語る。
イーストウッドはよく早撮りと言われるけれど、「ミスティック・リバー」のスケジュールが9週間の予定が7週間で終わってしまったというのはなるほど早いけれど、日本映画にしてみると長いなあと思う。
監督は映画評論家として有名なリチャード・シッケル。同じくイマジカBSで放映された「クリント・イーストウッドの真実」も作っている。
イーストウッド 語られざる伝説 Eastwood Directs: The Untold Story
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