男の過去を知っていく過程は特に大きな邪魔が入るわけでも陰謀が巡らされているわけでもないく謎解きというほどの興味もないし、過去そのものもそれほど意外性はない。
あと、新聞記事と回想シーンの内容にズレがあるのはいいのだろうか。
ヒロインが仕事ができる人っていうにしてはいかになんでも不用意すぎないか。仕事と私生活のコントラストを狙っているにしても、だ。
長澤まさみはきれいで、一人でスクリーンを支えられるようになった、と思う。
ヒロインもウソをついている、らしいのだがその内容はちょっと説明される程度で、互いにウソをつきあっているというのなら、騙しあいとまではいかなくてももうちょっと綾をつけてもらわないと興が乗らない。
(☆☆☆)
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