
今日のフォト。 昨年10月に、私の写真展をさせていただいた
カフェギャラリー華(喫茶・華)へ、行って来ました。













マスターの作るサンドイッチは、やっぱりとても美味しいです。
カフェギャラリー華(喫茶・華)では、毎月2回
無料でギャラリーを貸してくれ、ここで作品展をすることができます。
7月1日~7月11日は、花火の写真展。
この写真展は、どうしても拝見したかったので、最終日の今日、行ってきました。
午後からだと、カメラマンさんもいらっしゃるということで
それに合わせて、1時頃にお伺いしました。
写真展の写真を撮って、ブログに掲載することは
花火を撮ったカメラマンさんの 許可をいただいています。

関西各地の花火の写真12枚が、ギャラリーに掛けられ
梅雨の最中、ここだけは「夏本番」です。
こちらのコーナーには、手前から、京都府南丹市八木町の花火、大阪港の花火
なにわ淀川花火、同じくなにわ淀川花火が掛けられていました。

こちらには、左から、京都宇治川の花火、伊丹市猪名川の花火
奈良県五條市の花火、大阪港の花火が掛けられていました。

左から2枚目、伊丹市猪名川のこの花火は、マクロレンズで撮られたそうです。
どんな大きな望遠レンズで撮ったのかと思いました。
このカメラマンさんは、写真歴も長く、今回は花火の写真展ですが
ジャンルは、何でも撮られるそうです。
ただ、ひとつ言えることは、写真は人と同じように撮っていては
なかなか評価されにくいとのこと。 なるほどです。 平凡ではなく非凡に撮る。

こちらは、右から、なにわ淀川花火、琵琶湖の花火、神戸港の花火
若草山の山焼きの花火。
若草山の山焼きの時だけ、冬の花火です。

私は、神戸港の花火(右)や、若草山の山焼きの花火(左)のように
ポイント(風景)を入れて撮った花火が好きでした。
神戸港の花火には、ポートタワーと神戸海洋博物館が背景にあります。
そして若草山は、山焼きと同時に、花火が上がる、クライマックスの写真。
たった12枚の写真だけれど、この撮影に費やした年月と労力。
1枚の写真にも、そこにはいつもドラマがあり、秘話があるのですよ。

カメラを持つと、私はいつも試行錯誤。
段々おバカになってゆく頭で、ISOや露出を割り出す。
被写体に当たる光は、刻々と変わってゆく。
正真正銘、被写体に向き合って、体当たりで撮る写真たちは、愛しい。
最終日に、写真展に行き、素晴らしい写真を拝見して、2時間以上も
お話させていただきました。 とても大きなプラスを 頂戴しました。
レベルの高い話は、大好きです。 初対面でも、写真談義を始めると、エンドレス。
志しを高く持って、これからも撮ってゆきたいと思う。