マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

アメリカ村(大阪ミナミ)

2012年07月15日 | お出かけ



ロック歌手の桑名正博さん(58歳)が15日未明、大阪市内の自宅で倒れ、
病院に緊急搬送されました。 脳幹出血とみられ、意識不明の重体。



予断を許さない状態が続いているそうです。
桑名正博さんの回復を 祈っています。









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今日のフォト。 大阪市中央区のビッグ ステップ。
アメリカ村のランドマーク的存在。









                 









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心斎橋に用事があって、その帰りに、若者の街、アメリカ村へ行ってきました。
アメリカ村に用があったのではなくて、こちらはちょっと探検。(笑)









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アメリカ村のシンボルのひとつ、壁画です。



イラストレーター・黒田征太郎氏と長友啓典氏による、「PEACE ON EARTH」
1983年に描かれたもので、当時は賛否両論あったそうです。









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こちらは、三角公園。



戦後、道路敷地のへた地にできた「御津街園」といわれたこの三角スペースは
1970年代から、アメリカ村という若者のまちの発展とともに
「三角公園」という呼び名で親しまれ、大阪1有名な街区公園です。









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アメリカ村は、長年、若者文化の発信地とされ、「西の原宿」、
「西の渋谷」などと呼ばれ、総店舗数は、約2500店。









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1970年頃から、倉庫を改造してサーファーの若者などが
アメリカ西海岸やハワイなどから輸入した衣服類を販売するようになり
アメリカ村と呼ばれるようになり、次第に有名になっていきました。









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1980年代には衣料、雑貨、レコードなどの店が並ぶようになり
大学生などが集まる、流行の発信地となりました。









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1990年代の初め、タワーレコード心斎橋店(2006年8月閉店)や
ビッグステップ(旧・大阪市立南中学校本校跡地)が建ち
多くの若者が集まるようになりました。









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1990年代中頃から、来客数の過剰や低年齢化
各店舗の大音量の音楽、粗悪な商品を売る悪質な店舗の増加
建物に目立ち始めた落書きなど、街の荒廃が問題になり始めました。









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アメリカ村が中・高生向けの街となってしまい、街を離れた卒業した若者たちが
2000年頃から、南船場や堀江、梅田にある茶屋町に
流れてしまったことで、アメリカ村は一時期より衰退してしまいました。









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1998年には、休日に7万人が訪れていた若者たちが、2005年には、半減。



そのため、治安の回復を目指し、東京の新宿・歌舞伎町の50台を上回る
77台の監視カメラ(24時間稼動)が設置されました。









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アメリカ村・・・
大阪人なら、若い頃、一度は足を踏み入れたことがあるはず。



今でもここはその時と変わらず
若者たちのファッション、音楽の発信地なのです。












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