マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

千日紅(センニチコウ)

2012年07月12日 | 
120712s1


今日のフォト。
サルスベリが咲いていた。(2012年7月10日撮影)



サルスベリの木は、樹皮がなめらかで、猿も滑って
木に登れないという意味から「サルスベリ」と、名付けられました。



けれどサルスベリを漢字で書くと、「百日紅」となります。
この暑いさなか、百日も紅色で咲いていられるとでも言いたげな素敵な名前。



だから私は、サルスベリの花を文字にする時は
いつもサルスベリではなく、「百日紅」と書いてきました。









                 









その「百日紅」より、もっと素敵な名前の花があります。
今度は千日も紅色で、咲いていられるとでもいいたげな名前、「千日紅」
「センニチコウ」と読みます。









120712s2


千日も紅色で咲いてられるあなたには、私はどんなにがんばっても勝てません。
私は夏に咲く花、「千日紅(センニチコウ)」が大好きです。



写真の千日紅は、正式名「黄花千日紅(キバナセンニチコウ)」です。









120712s3t


構図を変えて撮ってみましたが、どれも納得がいかなくて。
何だかうまく撮れません。









120712s4


同じ子持ちの千日紅を 横位置で撮ってみました。
この写真も、何も訴えるものがない。 ドラマがない。









120712s5


場所を変えれば、背景や、光の当たり具合も変わる。









120712s6t


ピタゴラスの定義か・・・a2 + b2 = c2  



千日も紅色で咲く花にあやかって、私もひと夏、紅色で過ごしたい。



もっともっとうまく撮りたい。 見る人の心に、響くような写真を。 
もう一度この花の撮影に、リベンジしてこようと思う。












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする