マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

桜便り2017パート8(大阪造幣局桜の通り抜け)

2017年04月19日 | 



今日のフォト。 大阪造幣局の桜の通り抜け。
私が行った時は、3分咲き~4分咲きでした。


まあ、そこはそれなりに強行に撮って
ブログでは、ワォ~!!って唸らせて
カリスマブロガーの腕前、見せちゃうのですが。(笑)






            









鬱金(うこん)


造幣局の桜の通り抜けには、毎年「今年の桜」が決められます。
2017年の今年の桜は、「鬱金(うこん)でした。
花は、淡黄緑色。 花弁は10~15枚あるそうです。









蘭蘭(らんらん)


造幣局の桜には、それぞれに名前が付けられています。
上野動物園のパンダ、「蘭蘭」の死を悼み、付けられたそうです。
花が密集して咲き、ふくよかでパンダの毛並みに似ているとか。









糸括(いとくくり)


優しい薄紅色をしています。 花弁数は10~15枚。









牡丹(ぼたん)


造幣局の桜の通り抜けでは、期間中、投句箱を設置して
俳句・川柳の投句を受け付けています。
優秀な作品は翌年、短冊に記して、桜の木の下に吊るされます。









玖島桜(くしまざくら)


こちらは新種の桜、「玖島桜(くしまざくら)」です。
長崎県大村公園(玖島城跡)発祥の桜で、花弁数は40~50枚と驚く多さ。
高いところで1輪2輪咲いていただけで、つぼみばかりでした。









二度桜(にどざくら)


造幣局の桜の通り抜けで、珍しいとされる桜。
1本の木に、一重、八重、二度咲きの花がある。


二度咲きでは、外側の花が咲いた後、遅れて内側の花が咲くので
「二度桜(にどざくら)」と言われます。









大手毬(おおてまり)


造幣局の桜の通り抜けで、珍しいとされる桜。
薄紅色した、大きな手毬のような形をしています。









雨宿(あまやどり)


葉陰に垂れて咲く姿が、葉陰に雨をよけているように見える。
つぼみは薄紅色、花が咲けば白色。 花弁数は10~15枚。









紅豊(べにゆたか)


濃紅色で豊かな花弁から、名前が付けられました。


本来、桜は花を主役に構図を決めますが、この写真は
開いたばかりの初々しい葉を主役に、撮りました。









大提灯(おおぢょうちん)


球形の大輪の花が、提灯のようにぶら下がって咲いています。
薄紅色を帯びた、白色です。









雨情枝垂(うじょうしだれ)


詩人=野口雨情氏の邸内にあったことから、その名が付けられました。









幸福(こうふく)


局内に、2本の「幸福」という桜があります。
毎年、この桜と名札を撮って来ます。









林一号(はやしいちごう)


花は桃色、花弁数は25~30枚あります。
可愛らしい桜です。









思川(おもいがわ)


栃木県の修道院にあった 十月桜の種から育成された桜で
修道院の下を流れる川の名にちなんで、この名が付けられました。
花弁数は、6~10枚。









伊豆最福寺枝垂(いずさいふくじしだれ)


伊豆の最福寺にあった桜。 
枝は垂れ下がり白色の花は大きい。









芝山(しばやま)


つぼみは薄紅色、花が咲けば白色。
俳句の短冊を付けてもらって。









一葉(いちよう)


花芯から1本の葉化した雌しべがでることから
この名が付けられました。









笹部桜(ささべざくら)


水上勉氏の小説「桜守」のモデルとなった笹部新太郎氏が
実生の中から選出育成した桜。


成長が早く、5年で花を付けたことから
笹部氏は、「五歳桜」と名付けました。
笹部氏死去後、遺言であった「笹部桜」と命名。









楊貴妃(ようきひ)


美しい薄紅色、豊満な花、花弁数は20枚ほど。
中国の楊貴妃を連想して、名付けられました。


今年も「楊貴妃」に会えてよかった。
今年も「雨宿」に会えてよかった。
今年も「幸福」に会えてよかった。
今年も「思川」に会えてよかった。


今年もまたそんなことを思いながら通り抜ける。
造幣局の桜の通り抜けは、「日本さくら名所100選」に選ばれています。







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