写真は、隠岐の島の島後にある玉若酢命神社にそびえる八百杉(やおすぎ)。神社自体も古い由来があるが、この杉は、もっとすごい。八百杉というから、樹齢800年位なのかと思ったら、なんと樹齢2000年とも言われているらしい。なんでも八百比丘尼ゆかりの伝説があるようである。見るからに神々しく、眺めていると心を洗われるようだ。この樹齢を重ねた神々しさに比べれば、人間社会のしがらみなど、ほんの些細な事のような気がする。
私は、アルコールを飲まないので、仕事でどこかを訪れた時には、夕方まだ明るければぶらぶらと散歩をする事が多い。ほんの僅かな時間で、行動範囲も広くはないが、それでも、案外と感動に出会えるものである。
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