
函館に関係のある国民的歌手と言えば、なんといっても、サブちゃんこと北島三郎だ。出身は、現在の知内町と言うところのようだが、函館西高校まで、毎日汽車で1時間半をかけて通学してたという。函館ベイエリアにある、Winning Hallというホテルとレストランを併設する施設の中に、サブちゃんの半生やこれまで歌ってきた曲などを展示した「北島三郎記念館」が入っている。
別にサブちゃんのファンというわけでもないのだが、せっかく来たのだからっちょっと寄ってみることにした。入場料は1500円と少々高かったが。もっとも、中に入ると、お姉さんが一人付き添って、涙流さずにはいられない(大げさか?)、サブちゃんの半生を解説してくれる。高校まで通った列車内の場面や、歌手になるため上京する青函連絡船などが、セットで再現されており、なかなか興味深い。圧巻はラストに見ることになる、コンサートで「祭り」の曲を歌っている場面をロボットで再現したもの。一度だけ、実際のコンサートでも見たことがあるが、あの迫力が見事に再現されている。

そして、これが、「北島三郎記念館」の近くにある「北海道第一歩の地碑」。明治維新後に移民してきた人々の第一歩を記したモニュメントで、1968年に開道100年を記念して建てられたとのkとだ。
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