晴れ、19度、福岡
私が育った福岡では、原を「はら」とは読まず「はる」と地名や、人名では読みます。福岡市の南、油山の麓、駄が原「だがはる」住宅の続く道を歩いていると道ばたにへびいちごが実を付けていました。
小さいとき、よくつまんで食べました。甘くありません。小さいので種と毛のジャリジャリだけが口に残ります。
実家の裏庭には、夏にいちごが実をつけました。朝ご飯に穫りにいくと、蔓を伸ばした中に大きな大きなアオダイショウがよくいました。へびがいるのはわかっているので、先に犬たちを庭に放すのですが、それでもへびはいちごの下にいました。私にとっては、道ばたのへびいちごより、裏庭のいちごの方が、へびいちごでした。
この赤い実がついていないと、見落としてしまいそうなへびいちごです。