晴れ、28度、89%
我が家を訪ねてくれる鳥たち、私が名前を覚えられず、「あたまつき」と呼んでいる冠羽を頭に持っている、「紅羅雲」のつがいが先月の終わりころ、巣を作り卵を産んでいました。ポディウムで煙草を吸う家人は、植木屋さんに卵を見せてもらいました。私も見たいのですが、親鳥が巣を放棄してはと、ぐっと我慢です。
目の下にきれいな紅色。尾の下がややオレンジ色のヒヨドリです。今月に入って、いつも、つがいで仲良くえさを食べにくるのが、一羽づつ来るようになりました。またしばらくすると、えさのパンやお芋をくわえて飛んで行くようになりました。4日前の事です。熱帯性低気圧が過ぎて晴れ上がったので、窓を開けていると、いつものえさの催促の声が聞こえます。「今行きますよー。」と、パンを持って窓から手を出した私はびっくり。4羽のあたまつきがいます。
親鳥は私が手を出してももう逃げません。でも、ひな鳥たちに教えるためか、このときは4羽して飛び去りました。
ひな鳥です。まだ目の下の紅色が出ていません。羽もぼさぼさで、産毛のようです。
二羽のひな鳥です。我が家までやってくるのに、まだ親鳥がえさを口移しで与えています。実は今も、3羽でやってきました。よく見ていると、母親が二羽のひな鳥を連れて動いています。そしてこの3羽にほかの鳥が近づくと、どこからともなく父親鳥がやってきて追い払うのです。
昨日一日座って、カメラを構えていましたが、なかなかうまく撮る事ができません。
夕飯のとき、家人と今年の我が家の10大事件の一つにきっとこのひな鳥の誕生も入るね,と話しました。巣立ちをするのも、もうすぐでしょう。元気に育ってくれますように。