曇り、28度、80%
まるで信号機の色みたいな、タイカレー。ペーストを使えば、何を入れてもそれなりにおいしくできます。暑くなってきましたし、お昼ご飯にぴったりです。今までメープロイというメーカーのペーストを使っていました。やはり辛いものが好きな友人が、別のメーカーのペーストがおいしいといいます。そこで、食べ比べてみることに。
さすがの私も、3種類を同じ日に作ったのではありません。ここひと月ほどかけてゆっくりと。光の具合で赤っぽく見えますが真ん中が、イエローカレーです。
作り方は至って簡単、ペーストを軽く炒めて、ココナッツミルクと肉、魚介、野菜を煮込むだけ。仕上げに、ナンプラーで塩分を足したり、友人はかなり大量の砂糖を入れます。私はメープロイのペーストのときは、何も味を足しません。
一番辛いグリーンカレー、このカレーだけはこだわった野菜、タイの小さななすを入れます。
普通のなすより、グチョグチョの種の部分がおいしく思います。タイカレーを作るとき、野菜は何でもいいと思うのですが、やはり夏野菜、水っぽくない野菜の方が向いているようです。このグリーンカレのペーストは、辛さがストレートです。友人が砂糖を入れるのを納得しました。
イエローカレー、こちらはターメリックが少なく、赤い芥子のにおいが強く感じます。グリーンの葉っぱはレタスです。辛みはあまり感じません。
レッドカレーも、辛さが少なくマイルドです。レッドカレーのペーストは炒め物にも使えます。タイのカレーは、ココナッツミルクの香りと刺激の強い芥子のにおいがミックスしています。今度使ったペースとは、タイカレーの持つ香りがやや薄いようです。香りは薄くても、食べているうちに、どっと汗が出てきます。