チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ベトナムのコーヒー

2011年09月12日 | 旅行

曇り、27度、93%

 ベトナム式コーヒーを飲んだのは、20年前の事です。香港、ランカイフォンにある”インドシン”で食事の最後にいただきました。そのとき、コーヒーの味とかより、とにかく私の気持ちが動いたのは、コーヒーカップの上にのった一人分のアルミのドリッパーでした。そのドリッパーが欲しいと、なんとずっと思い続けてきました。

 やっと、やって来たベトナム、ホーチミンです。香港を発ったのは、早朝。ホーチミンには昼前に着きました。早速、本場のベトナム式コーヒーを飲みに、ドンコイ通りにあるホテルの中庭のコーヒーショップへ。

      ブラックと、ホワイトがあります。ミルク好きな私はホワイトを頼みました。さあ出てきました。でも、ミルクはどこかしら?ドリッパーの蓋を取ると、

  まだ、お湯が入っています。のんびりと風に吹かれて、待つ事に。待ちくたびれて、時々、スプーンで押したりして。

 ふたを裏返してドリップを置きます。コーヒの香りがあまりしません。それなのに、コーヒーの色はとっても濃いのです。スプーンでかき回すと、底からミルクらしきものが広がって来て、たちまちミルクコーヒーに。つまり比重の重い、練乳が底にいれてあった訳です。

 待ちましたから、コーヒーはすっかり冷めています。その上、かなりの量の練乳です。甘いのなんのって、たまりません。コーヒーのあとに、お水を飲まなくては喉が渇きそうです。

 インドのチャイも、甘くてミルクがたっぷりです。暑いところの人が、甘いものを飲むのは、解るのですが、この、ベトナム式コーヒーには、どうも付いて行けそうもありません。

 それに、この一人分のドリッパー、どんなお店に行っても、薄っぺらなアルミ製。まずは、この20年来の憧れの君、コーヒードリッパーは要らないと決めました。

 実は、コーヒードリッパー以外にも、ベトナムで是非欲しいと思っていたものが、後2~3あります。さて、うまく見つかりますか。また明日。

コメント (2)
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