チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

エンリー ベグリン 革のものたち

2011年09月17日 | 身の回りのもの

 小雨、27度、89%

 朝晩は、ほんの少し凌ぎやすくなりました。それでも、昼間は32度くらいまで気温が上がります。同じ32度ですが、つい先頃とは空の色、雲の形、空気のにおいが違ってきました。

 夏の間使って来たバックを、そろそろ秋らしいものに替えようと思います。

 最近は、冬でもメッシュのものを使っている人を見かけます。昔は、メッシュと言えば、革物でも、夏のものでした。私の好きな、エンリーベグリンのメッシュは、編み方、皮の裁断の仕方がちょっと違います。

   

 波のような形に皮が裁断されています。

   

 こちらの黒のメッシュが、エンリーベグリンのバックで初めて買ったものです。おそらく、まだ、アンリークイールさんのデザインの頃ではないでしょうか。

 先日、香港セントラルで、西洋人の背の高い私年代の女性が、肩から長いショルダーをかけていました。背の高い方なのにバックは腰より少し下にあります。背の低い私には、絶対マネのできないスタイルです。よく見ると、そのショルダーバックの編み目が、ベグリンの物です。たまたま、同じ店に買い物に入りました。カートを押して、店の中を回っていると、またその方に出くわしました。間違いなくエンリーベグリンのメッシュです。

 メッシュの、キュキュという音が小さい頃より好きでした。母の、靴です。メッシュは、大人の持ち物だと思っています。

 さて、秋色のバック こちらです。まだ新しいので、艶が出ていません。

  ふたを止めは、木でできています。一枚皮ですが、雨にぬれてもシミになる事もありません。エンリーベグリン好きは、いったいいつまで続く事でしょう。

コメント
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