腫れ、16度、69%
スキポール空港の到着ロビー、花を抱えて出迎えに来る人が、ポッポッと明るく見えます。花の明るさです。それに、足元には犬までいます。犬たちもお出迎えです。日本でも、ここ香港でも、出迎えの人が犬を連れているのを見ることなんてありません。
アムスで最初に出会った犬。到着した人たちも、出迎えの人とハグした後は、犬たちにハグ。心和みます。この後、車で中心部に向かう途中も、小雨の中を犬と散歩している人をたくさん見かけました。犬たちの表情、目が生き生きしています。
ホテルに着いたら、すぐにベットに入ってしまった家人。状態はよくありません。荷物も解きました。雨が降ってますが、一人で外に出てみました。ブランド通りと言われている一角です。地元のスパーマーケットを探していたのですが、見つかりません。 あれ?あの犬どうしたのかしら?階段の上のドアーをじっと見つめています。モモの匂いがするのか寄ってきますが、すぐに階段の下に戻ります。
翌日も、ベットに家人をおいて4時間ほど町中を歩きました。マーケットを探していましたから、それらしきところには入って品物の点検。インドの食材が多かったこの店、犬ではありませんが、大きな猫が ほんとに短い滞在でしたが、お目にかかれた猫はこの方だけでした。
私が歩けば、間違いなくお会い出来るだろうと期待していた、 パグさんです。2匹いますが、やはりモモの匂いなのか、やたらに興奮してあっち行きこっち行き。
ご主人のおこぼれを期待しているこちらだけは、私に寄ってきませんでした。ファーストフードのような食べ物屋もブティックも犬連れで入ってきます。
西欧人と我らとでは、犬に対する接し方が違うように思います。生活にこれだけ入り込んでいるにもかかわらず、主従関係ははっきりしているというのか。それに雪も降ろうかと言う気温の中、お洋服を着ている犬はほとんどいませんでしたね。
実は、もっとたくさんの犬に会いました。でも、いかんせん寒さで私の指はカチカチ、うまくシャッターが押せませんでした。
そして、帰りのスキポール空港で、イミグレに入る前に出会った犬です。 皆さん、こうやって近寄ってみえます。私まで、出迎え、見送りを犬にしてもらった気分でした。