チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

宮崎産のサーモン

2018年07月12日 | 日々のこと

曇、26度、90%

 全国各地でサーモンの養殖があることを知りました。私の住む福岡に一番近いのは宮崎の山の中の養殖です。ところがお刺身でと見ると、ノルウェーのサーモン、チリのサーモンばかりです。ノルウェーのサーモンは脂ののりが良く私の好むサーモンです。チリのサーモンはどちらかというとさっぱり、お値段も開きがあります。香港でもサーモンの刺身、お寿司は人気でした。ノルウェーのものばかりですが、このノルウェーのサーモンを出しているのノルウェーの方が香港と日本では若干種類の違うサーモンを輸出していると言っていました。日本人の好み、香港人の好みに合わせているそうです。

 先日入ったスーパーで宮崎産のサーモンが売られていました。もちろんすぐに求めました。このスーパーは日頃からチリ産、ノルウェー産も販売しています。グラムあたりのお値段はノルウェー産、チリ産、宮崎産の順、輸送費を反映しているのでしょうか。

 刺身のサクを見ただけで、ノルウェーかチリかわかります。サーモンピンクなのはノルウェー、チリはどちらかというとオレンジに近い身の色です。宮崎のサーモンはこのチリ産よりももっと鮮やかなオレンジ色に見えました。家に戻り一旦身を締めるために冷凍庫に入れます。早速いただきます。

 切っている時から感じていたのですが、身の締まりが緩い、柔らかなサーモンです。 見ての様に脂身は少ないのですが、ほんのりと甘さが口に広がります。日本の養殖ですから餌にも研究を重ねているに違いありません。なのになんだか物足りない?サーモンの香りが薄いことに気が付きました。臭みではなく、サーモンの匂いです。もしかしたら、水の匂いかもしれません。宮崎では清流のきれいな水で育てていると聞きました。

 宮崎のサーモンはチリ産のサーモンと同じ種類が元になっているそうです。全国にあるサーモンの養殖、出来ることなら食べ比べて見たいと思います。

コメント
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