晴、13度、80%
今週に入って連日、力仕事も含めて用事を片付けるべく家を朝から出ます。仕事の手順が悪いとお昼ご飯が遅くなってしまいます。朝ごはんは大事です。毎朝焼く小さなフランスパンだけではお腹が持たないと思い、おにぎりを握ります。
おにぎり、コンビニでもスーパーでも棚にずらりと並んでいます。手軽な日本の国民食です。でも、売られているおにぎりはどれも冷たいものばかり。携帯食ですから当然ですが、熱々のご飯を握った出来立ておにぎりは最高に美味しいものです。
熱々のご飯を握ると、手のひらは真っ赤になります。お皿に置く間も勿体無くガブリと口に運びます。最近では殺菌がどうのこうのとおにぎりも素手で握らない方が良いと言われますが、自分のお腹に収めるのですから素手でしっかり握ります。「おにぎりはふんわりと握りましょう。」とどこかで聞きました。「ふんわりと握る?」私には不可解です。しっかり握ってこそおにぎり、と固く信じています。それでも一度ふんわりと握ってみました。ボロリと崩れるおにぎり、そのはずです、私のご飯は硬めに炊くのでふんわりととはいきません。柔らか目に炊いたご飯なら確かにふんわりが美味しいかもしれません。
土鍋でご飯を炊きますので、裏面は白くなくうっすらお焦げ色。フランスの塩ですが旨味たっぷりの塩を使ってギュギュ。湯気がたっているおにぎりは「ほら、頑張れ。」と言っているような佇まいです。あと3日、大きな硬い熱々のおにぎりに励まされて一日が始まります。