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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ルンバの解体修理

2020年05月07日 | 日々のこと

晴、15度、78%

 帰国前に買い求めた掃除機の「ルンバ」です。今年で4年目でしょうか。2年前にも動きがおかしくなって修理に出しました。アイロボットに修理に出すには、梱包して宅急便で送ります。修理が終わると着払いで戻ってきます。意外に重たく大きな「ルンバ」の梱包に手こずりました。修理代もかかります。往復の送料もかなりかかりました。

 またしても異常な動きを繰り返します。アイロボットに送らずに直す方法はないものかと考えます。「ルンバ」を仰向けにして3日ほど考えました。センサーの異常なら送り返す以外に手はありません。新規購入も頭をかすめます。この4年で新機種もたくさん出ています。でもまだ使える我が家の「ルンバ」です。

 いよいよ工具を出して来ました。裏面のカバーを丁寧に外しました。バンバーと言われる干渉部分の不具合に違いないと思っていました。カバーを外してびっくり!一面にココの毛がびっしりと入っています。回転部分には巻き込んでフェルト化したココの毛も。別の掃除機で取り除き、細かいところはブラシなどで取りました。これだけでも「ルンバ」は不調を訴えていたはずです。その上、周囲のバンバーがカタカタと動いています。バンバー部分のごく小さなネジを外して不具合の箇所を突き止めます。「ルンバ」は喋ります。修理の間も英語やら時々声を出していました。

 カバーを戻してさて再起動。試運転です。 おお、快調に軽い足取りで動く「ルンバ」です。まだまだ働いてもらわないと困ります。

 こうした修理が大好きです。テレビがブラウン管だった頃は、テレビが映らなくなるとブラウン管を外して小さな真空管の付け替えもしていました。修理して使い続ける楽しさ、まして自分の手でする修理です。でも時には本当に壊してしまうこともあります。

 気持ちよく動く「ルンバ」を見ながら何故か心が爽やかでした。

コメント (2)
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