晴、7度、82%
夕方の散歩前、郵便受けを覗きました。ひらがなで「しもかわ まなさま」と書かれています。「誰からかな?」
孫娘からの小さな包みでした。テレビ電話では話をしますが、もう随分会っていません。孫から手紙をもらったのは小学に入る前でした。入学後、孫娘の字が女の子らしい字の変わっています。周りの友達からの影響は計り知れません。私も小学の時、字の綺麗な友人の真似をして書きました。いつになっても変わらない女の子の気持ちです。
茶色の事務用の封筒はゴツゴツと手に当たります。散歩から戻って、急いで封を切りました。 ココさんへのカミカミです。緊急事態宣言が解除された後でした。買い物に出かけたらしい孫からテレビ電話で「ココに買ったよ。」と電話をもらったカミカミです。やっと届きましたね。
お手紙はなく、手に落ちたのは絵の描かれた小さなプラスチックでした。数日前、「カカ、これ使う?」と電話をくれた「鬼滅の刃の炭次郎」を描いた名札です。「紐をつけてぶら下げて。」と言っていましたっけ。自分で書いたプラ板には自分の名前も書かれています。いくつか作ってランドセルにも付けている様子です。
小さなプラ板を手にしていると時間の経つ速さを感じます。ついこの前、生まれたばかりだったのに。さてこの「炭次郎」のプラ板どこに付けようかな?私のお守りのような気がします。車のどこかにぶら下げましょう。