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晴、6度、78%
庭の草花の水遣りは、鉢植えのものにたまにあげるくらいになりました。寒いので北側の庭には落ち葉を集める時にしか行かなくなりました。昨夕、ゴミ出しのために落ち葉掻きに行くと、葉陰に隠れて椿が咲いています。「玉有明」という種類です。もうかれこれ3ヶ月、大きな丸い蕾をつけていました。一つが見事に咲いています。花の少ないこの時期、艶やかな花が庭にあると舞い上がるほど嬉しくなります。3本の椿、どれも蕾をつけています。一番古株の「玉有明」は今年で4年目です。花をつけなかった昨年、その前年には実をつけました。実から採った種が庭の片隅で5センチほどに育っています。植物の命の巡りです。今年の花は一回り大きくなりました。
「玉有明」の花を見た途端、元気になって植物たちの様子を見て回りました。庭のかしこに植えたままの「オキザリス」も年々大きくなり花をつけています。
毎日見ているつもりでしたが、「シンビジューム」の花芽が急に膨らみ始めています。 春に株分けをしました。2株それぞれに花が咲きそうです。昨年より早い開花だと思います。
ラベンダーの早咲の株の蕾が薄紫に染まっています。 雨が多かったこの夏、もうひと株のラベンダーは弱りました。花のついたこの株も弱った株も暖地にしては大きな株で一年中緑です。
「花が庭にない。」と口にするのですが、 裏庭のど真ん中の「ローズマリー」は真夏を除いて小さな花をつけています。「ローズマリー」に花があるのが当たり前になって、すっかり忘れていました。
クリスマス明けには雪の予報です。花たちは雪を被って咲き続けます。お正月の花に「玉有明」を飾ります。
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