「名もなき草花」などというものはなくて、
ほぼすべてのものに名前がある。
人だって、名前を知りあって言葉を交わせば、
もうその他大勢の他人とは違う存在になるように、
草むらの中に名前を知っている草や花に出会えば、
「あ、久し振り」と声をかけたくなる。
名前を知らなくても「いい感じだなー」と思うことはたくさんあるけれど、
たくさん名前を知っていれば、
より親しく木や草や鳥や虫や魚に近づくことができるかもしれない。
名前には昔の人の暮らしや、
地域性を伝えてくれるものもある。
気になる木や草と出会った時、
なんとか名前を知りたいと図鑑をめくって見るが難しい。
写真の樹はたぶん「シンジュ?」の大木。(神樹/英名Tree of heaven、ヤママユガ/シンジュサンの飼料)
翼のある実が鮮やかな赤色だったが、だんだん薄茶色になった。
場所は京大農学部グランドの東側、この辺はニセアカシア、エンジュ、ネムノキ、シンジュなど羽状複葉の木が多い。
意図して植えられたものだろうか。
ほぼすべてのものに名前がある。
人だって、名前を知りあって言葉を交わせば、
もうその他大勢の他人とは違う存在になるように、
草むらの中に名前を知っている草や花に出会えば、
「あ、久し振り」と声をかけたくなる。
名前を知らなくても「いい感じだなー」と思うことはたくさんあるけれど、
たくさん名前を知っていれば、
より親しく木や草や鳥や虫や魚に近づくことができるかもしれない。
名前には昔の人の暮らしや、
地域性を伝えてくれるものもある。
気になる木や草と出会った時、
なんとか名前を知りたいと図鑑をめくって見るが難しい。
写真の樹はたぶん「シンジュ?」の大木。(神樹/英名Tree of heaven、ヤママユガ/シンジュサンの飼料)
翼のある実が鮮やかな赤色だったが、だんだん薄茶色になった。
場所は京大農学部グランドの東側、この辺はニセアカシア、エンジュ、ネムノキ、シンジュなど羽状複葉の木が多い。
意図して植えられたものだろうか。