地蔵盆は子供の人数が減っていくにつれ
徐々に縮小していきましたが、
今年も8月22、23日頃には
子供たちのにぎやかな歓声があっちからもこっちからも聞こえてきました。
私の住んでいるあたりでは、
子供が生まれるとお地蔵さんの提灯を作って名前を書き地蔵盆の時に飾ります。
地蔵盆の日だけ、
ガレージやお風呂屋さんなどにお地蔵さんを移動して、
金襴の前垂れをつけ、お膳やお餅や果物やお花をお供えします。
その前で子供たちは食べて、遊んで…
大人はその日は一日中子供たちのために奉仕します。
夜になると子供たちは浴衣に着替え、輪になって座り、
直径3メートル位の大きな数珠をお経に合わせて回します。
子供が減り続けて私の地域でも中止の話が出ましたが
2日やっていたのを1日にして細々とでも続けることになりました。
一回やめたら復活するのは大変なことだと思います。
それに最近子供の人数が増えてきました。。
町内にどんな人が住んでいるのかとか、子供たちの顔をおぼえたり、
お膳の作り方などを知る貴重な機会です。
地蔵盆のない地域でもこの時期それぞれの子供会などでイベントがあるようです。
イベントと祭りの違いは宗教性があるかないか、かな?