マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ツマキチョウ

2012-04-27 | Weblog
ツマキチョウ(雄)
 

写真に撮って図鑑で調べて判りました。
食草はタネツケバナなど。
羽を閉じて草むらにいると見つけにくい色模様の小さい蝶です。
羽を開くと羽先のとがったところの黄色い色と形がとても特徴的です。
桜が咲く頃の短い間の、お天気がいい時だけしか姿を現さない蝶なので
ギフチョウと共に春の妖精と言われるのだそうです。
夏から次の年の春になるまでずっと蛹で過ごします。
中には何年も蛹で過ごすツマキチョウもいるそうです。
モンシロチョウは年6~7回も発生しどんどん世代を交代するそうですが、
ひらひら飛びまわる人生(?)より、
じっとして長生きする生き方を選んだ蝶もいるわけで、
面白いなと思います。


それにしても、複眼の色や触角の先の色まで、春の草色にしっかり擬態しているのに驚きます。


コメント
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