出町柳から京阪電車に乗って320円で行ける一番遠くの駅は伏見の「中書島」
30分位で行けるのになんだか遠くへ来たみたいな気持ちになります。
「中書島」は昔は本当に宇治川の中の島だったそうです。
かつて運河や港が整備され沢山の荷を積んだ船が行きかっていたなんてすぐには想像できません。
大阪ー伏見間は船、伏見ー京都間は陸路、伏見は人や品物や文化の交流する重要な地点だったそうです。
ユニークな町名がその歴史を物語ってくれます。
墨染町、紺屋町、枡屋町、御籠町、指物町…、
出羽屋敷町、越後屋敷町、加賀屋敷町…、
羽柴長吉町、松平武茂町…、桃山紅雪町なんていうのも
そして歩きまわれば、町のたたずまいから港町として栄えていたころがなんとなくしのばれるのです。
新地と呼ばれる元花町だった辺りにはスナックなどが並び、レトロなお風呂屋さんもありました。
竜宮城のような赤い土塀の門が色っぽい長建寺(島の弁天さん)にも桜の花が咲きはじめていました。
鐘つき堂に鐘がありません。戦争で供出させられ大砲の弾になってしまったのだそうです。
今はおみくじ売場になっています。
自分で200円入れて数字のついた札を出して、その数字の引き出しを自分で引き出しておみくじを取り出しますようになっています。
川べりの柳の淡い緑が春風に揺れています。
かっぱ黄桜カントリーのほかほかの「酒まんじゅう」
商店街の畳屋さん、魚屋さんや、お茶屋さん、パン屋さん、呉服屋さん、電気屋さん、おもちゃ屋さん、お菓子屋さん、靴下屋さん、帽子やさん、荒物屋さん…
ここでだけで手に入れることができる物や出会いがいっぱいありそうです。
でも近くに大型スーパーが出来ました。個人商店は苦境を強いられていることと思います。
大型スーパーなんてどこへ行っても同じなのに、人はそちらへどんどん流れています。残念です。
此の荒物屋さんは皿もガラス器も置物も埃一つなくきらきらに磨いてあり、見事にきれいに並んでいます。
30分位で行けるのになんだか遠くへ来たみたいな気持ちになります。
「中書島」は昔は本当に宇治川の中の島だったそうです。
かつて運河や港が整備され沢山の荷を積んだ船が行きかっていたなんてすぐには想像できません。
大阪ー伏見間は船、伏見ー京都間は陸路、伏見は人や品物や文化の交流する重要な地点だったそうです。
ユニークな町名がその歴史を物語ってくれます。
墨染町、紺屋町、枡屋町、御籠町、指物町…、
出羽屋敷町、越後屋敷町、加賀屋敷町…、
羽柴長吉町、松平武茂町…、桃山紅雪町なんていうのも
そして歩きまわれば、町のたたずまいから港町として栄えていたころがなんとなくしのばれるのです。
新地と呼ばれる元花町だった辺りにはスナックなどが並び、レトロなお風呂屋さんもありました。
竜宮城のような赤い土塀の門が色っぽい長建寺(島の弁天さん)にも桜の花が咲きはじめていました。
鐘つき堂に鐘がありません。戦争で供出させられ大砲の弾になってしまったのだそうです。
今はおみくじ売場になっています。
自分で200円入れて数字のついた札を出して、その数字の引き出しを自分で引き出しておみくじを取り出しますようになっています。
川べりの柳の淡い緑が春風に揺れています。
かっぱ黄桜カントリーのほかほかの「酒まんじゅう」
商店街の畳屋さん、魚屋さんや、お茶屋さん、パン屋さん、呉服屋さん、電気屋さん、おもちゃ屋さん、お菓子屋さん、靴下屋さん、帽子やさん、荒物屋さん…
ここでだけで手に入れることができる物や出会いがいっぱいありそうです。
でも近くに大型スーパーが出来ました。個人商店は苦境を強いられていることと思います。
大型スーパーなんてどこへ行っても同じなのに、人はそちらへどんどん流れています。残念です。
此の荒物屋さんは皿もガラス器も置物も埃一つなくきらきらに磨いてあり、見事にきれいに並んでいます。