マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

特定複合観光施設区域=大規模賭博場

2014-11-07 | Weblog
時代劇で悪いヤクザがアホな小金持ちの息子なんかを騙して金を巻き上げる場所が賭場、
「カジノ」と外国語で言われるとばくち(博打)とは違うような気がしてしまうけど、
カジノだって全く同じこと。
カジノを作りたがっている人たちの心は江戸時代のヤクザの親分とまったく同じです。

カジノを作ったら落ち込んだ日本の経済が盛り上がるかもしれない、
丁か半か、一か八か、のるかそるか、ハイリスクは承知の上、

この推進派の考え方こそ日本社会そのものを博打の対象にしているのではないか、
博打解禁という大博打を打っている、
と、博打場作りの計画を危惧する湯浅誠の昨日の新聞記事に同感です。

その「大規模賭博場計画」のことは、賭博や博打などと言う言葉は決して使わず、
ギャンブル場とも言わず、娯楽場とさえ言わず
「特定複合観光施設区域整備の推進法律案」といいます。
誰が考えたのか、ほとほとその悪知恵にあきれます。
考えてみれば、
金融緩和もバクチ、アベノミクスそのものがバクチ、

税金使ってバクチをするな!
それでも博打をしたいならみんな揃ってラスベガスへ行って戻って来るな。






コメント (4)
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