94歳の母が、
カッと辛いキムチが食べたくなった、
というので、
早速スーパーで、大阪の鶴橋製の真っ赤なキムチを買ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f3/59216b046f442ef4300c2f2709bd9236.jpg)
辛いけどおいしい!
映画「タクシー運転手」にも、もちろんキムチが出てきます。
新大陸原産の唐辛子はごく短期間に、
世界中に広まりまっていったそうです。
イタリアでも朝鮮でもアフリカでも、
ブータンやインドネシアやインドでも、
唐辛子がない料理なんて、もはや考えられません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/42/930c0f42f8bffa449ec702105fe2753c.jpg)
ナスカの土器に描かれたトウガラシ
ヨーロッパは金銀財宝を中南米の国々から強奪し、やりたい放題してきました。
時は過ぎ、、金銀財宝は雲散霧消。
けれど、今や、世界の人々は新大陸原産の作物無しでは、
生きていくことが出来ません。
ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、カボチャ、
ピーナッツ、ヒマワリ、イチゴ、パイナップル、
ズッキーニ、カカオ(チョコレート)タバコ、
そして唐辛子、もちろんピーマンなども含まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/72/1614f5d787715a97f68a66f9ece0ab37.jpg)
イタリアの「トウガラシ・アカデミー」のロゴマーク
(ペペロンチーノはイタリア語で唐辛子のこと)
唐辛子博物館もあるそうです。
覗いてみたいなあ。
(ハンガリーにはパブリカ博物館があり、韓国には唐辛子文化村があるそうです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/df/8c3c7dd20a71b03b383a0bbbe920d389.jpg)
日本では激辛ブームが続いているようですが、
江戸時代にも人気だったようです。
主に観賞用と薬用に広まっていったようです。
「朝顔に鶴瓶とられてもらひ水」で有名な俳人、千代女が
ある人が作った、「赤蜻蛉 羽を もぎれば とうがらし」
という句を「唐辛子 羽を はやせば 赤蜻蛉」と修正したというエピソードがあるそうです。
唐辛子が身近な存在だったことがうかがわれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/65/6efcc48946e0f5acc2255730f58c9739.jpg)
甘い唐辛子(写真は万願寺唐芥子)もおいしい。
上記のエピソード等は、下の本を参考にして書いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/98/0fff54abcbeb0e288b32193b828e0492.jpg)
面白かった!
作者の「山本紀夫」さんを検索してみたところ、
1943年生まれ。植物民俗学の研究者。
世界各国の高地に長年滞在し調査してこられた人です。
面白そうな本を他にも書いておられることが分かりました。
知らなかったなー、
今から読むぞ!
カッと辛いキムチが食べたくなった、
というので、
早速スーパーで、大阪の鶴橋製の真っ赤なキムチを買ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/f3/59216b046f442ef4300c2f2709bd9236.jpg)
辛いけどおいしい!
映画「タクシー運転手」にも、もちろんキムチが出てきます。
新大陸原産の唐辛子はごく短期間に、
世界中に広まりまっていったそうです。
イタリアでも朝鮮でもアフリカでも、
ブータンやインドネシアやインドでも、
唐辛子がない料理なんて、もはや考えられません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/42/930c0f42f8bffa449ec702105fe2753c.jpg)
ナスカの土器に描かれたトウガラシ
ヨーロッパは金銀財宝を中南米の国々から強奪し、やりたい放題してきました。
時は過ぎ、、金銀財宝は雲散霧消。
けれど、今や、世界の人々は新大陸原産の作物無しでは、
生きていくことが出来ません。
ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、カボチャ、
ピーナッツ、ヒマワリ、イチゴ、パイナップル、
ズッキーニ、カカオ(チョコレート)タバコ、
そして唐辛子、もちろんピーマンなども含まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/72/1614f5d787715a97f68a66f9ece0ab37.jpg)
イタリアの「トウガラシ・アカデミー」のロゴマーク
(ペペロンチーノはイタリア語で唐辛子のこと)
唐辛子博物館もあるそうです。
覗いてみたいなあ。
(ハンガリーにはパブリカ博物館があり、韓国には唐辛子文化村があるそうです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/df/8c3c7dd20a71b03b383a0bbbe920d389.jpg)
日本では激辛ブームが続いているようですが、
江戸時代にも人気だったようです。
主に観賞用と薬用に広まっていったようです。
「朝顔に鶴瓶とられてもらひ水」で有名な俳人、千代女が
ある人が作った、「赤蜻蛉 羽を もぎれば とうがらし」
という句を「唐辛子 羽を はやせば 赤蜻蛉」と修正したというエピソードがあるそうです。
唐辛子が身近な存在だったことがうかがわれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/65/6efcc48946e0f5acc2255730f58c9739.jpg)
甘い唐辛子(写真は万願寺唐芥子)もおいしい。
上記のエピソード等は、下の本を参考にして書いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/98/0fff54abcbeb0e288b32193b828e0492.jpg)
面白かった!
作者の「山本紀夫」さんを検索してみたところ、
1943年生まれ。植物民俗学の研究者。
世界各国の高地に長年滞在し調査してこられた人です。
面白そうな本を他にも書いておられることが分かりました。
知らなかったなー、
今から読むぞ!