マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ちょうちょ

2019-03-26 | 自然
こんなに毎日蝶々を見るのは初めてでウキウキします。
カエルの声を聞きながら、
草取りしなくちゃと思いながら、
石に腰かけて木や草を眺めています。
黄色いちょうちょにもクリーム色のと、
タンポポのようにまっ黄色のがいるみたい。
足元をサッと紫色のが通り過ぎたのはシジミチョウ?
ボーっと見ていたら、
少し大きめで黒っぽいのが目の前をよぎりました。
あれは?
あっという間にどこかに行ってしまいます。

どこに留まるかなとじっと見ているのに
突然消えて見えなくなります。

「隠れ身の術」です。
何故、どうやって、自分の姿を、体の色を認識しているのでしょう。
茶の木の葉の裏にとまっていました。
上の写真の中央部にいます。
見事としか言いようがありません。



こちらは翅の色にそっくりなベニヤ板の上にとまっています。
上の写真の中央部にいます。
下は同じ写真を拡大したもの。


蝶や蛾の食草を庭にいろいろ植える話を聞いたことがあります。
京都の家の庭にはホトトギスがありましたが、
ホトトギスを食草にするルリタテハは見られませんでした。
また、アケビがありましたがアケビコノハは来てくれませんでした。
ミカンにはアゲハがやってきます。
キャベツを植えれば、間違いなくたくさんのモンシロチョウがくるでしょう。
しかし・・・それは困ります。
人の勝手な思いですが、
なかなか難しいです。でもちょっとだけ挑戦してみようかな。





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土筆はスギナに・・・

2019-03-26 | 自然
土筆がとぽっぽっと可愛い姿を現し始めたのはついこの間のこと、
土筆は今やスギナの中に埋もれようとしています。

2月は逃げる、3月は去る、本当に月日の経つのが早い。
梅の花は散り、
スモモの花も咲き始めました。
蝶もひらひら、
一番目につくのはキチョウ、つぎはモンシロチョウ・・・
たくさんいるのに、写真に撮るのは難しい。

これはキタテハかな?

翅を閉じたら全く地味・・・


小さいけれど、冴えた赤の模様がはっとするほど綺麗。
残念ながらピンボケ、ベニシジミかな?


木や草をを一日中眺めていてもその動きを直接見るのは無理ですが、
1ヶ月経てばその違いは明らかです。
小さな子どもを一日中見ていても分からない成長ですが、
半年経って会うとびっくりさせられるのと同じかもしれません。
変化こそ生きている証。
たぶん、大人になっても、歳をとっても同じで、
生きている限り変化し続ける、
毎日食べて寝て、植物も動物もみんな同じ。

けれど、人間はそこに時間という概念を考え出して哲学する。
詩を詠み、絵を描く、

不思議なことだなーと思います。

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