マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

下鴨神社・糺の森

2008-12-09 | 糺の森
糺の森の一角、ここは幸いにもほったらかし



糺の森にある下鴨神社は世界遺産に登録されて一層商売熱心になりました。
ボール遊びやキノコ探しやドングリ拾いを楽しみたい子供たちには冷たく、
観光客の方ばかり向いて、森の中にしだれ桜や、モミジを配置して
伝統行事を創って格好をつけるのに夢中のようです。
元々のこの森の代表のニレ科の木々も植樹蔡を催して植えてはいますが、
この森を愛してきた地域の人々の気持ちは下鴨神社には届かないようです。
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4 コメント

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なるほど (ohsuminaoto)
2008-12-10 12:58:47
下鴨神社の境内、なんであんなに変わったのかと、いぶかしく思っておりました。学生の頃、よく深夜に糺の森を散歩しました。古木が見守ってくれている感じと、清浄な雰囲気だけは、いつまでも残して欲しいですね。
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ほんとうに! (よっちゃん)
2008-12-10 17:32:50
神社と氏子の関係はもう昔のことなのでしょう。あの、しだれ桜にはうんざりします。子どもを締め出し、観光バスの排気ガスを充満させて、神社はいったい何がしたいのか?でも、糺の森の雨上がり、昨日はため息が出るほどきれいでした。
北大路通りのトウカエデがたくさん根こそぎ抜かれてしまいました。京都市はいったい何がしたいのか?排気ガスを浄化してくれる木々に感謝こそすれ、抜いてしまうなど・・・。今年が最後の紅葉だったとは知らずにいつもどおり通り過ぎていました。きっと、何十年も前から市電や戦争やいろいろな時を見守ってきたであろう木々に感謝しながら伐採された木の根の年輪を見てきました。涙が出ました。
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夜の森 (マリヤンカ)
2008-12-10 18:55:54
ohsuminaotoさま
深夜には行ったことがありませんが、
夜になると黒々とした木々が圧倒的な存在感ですね。
こわいような感じこそ森の命のような気がします。
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氏子?! (マリヤンカ)
2008-12-10 19:17:43
よっちゃん
私は下鴨神社の氏子という意識はありませんが、
神社の方ではこの地域は氏子ということになっていて年に何度か町内会を通してがっちり寄付をさせられます。
町内会の集まりのたび、批判的な意見も出るのでが、
町内の普段お世話になっている人がお願いに回ってくると断れないのが現状です。
下鴨神社にしてみれば、勝手にお金が集まるので、まったく楽で、やめられないでしょう。税金もかからないかもしれません。
よっちゃんの地域ではどうでしょうか?

北大路通りのトウカエデのことは知りませんでした。
何か理由があるのでしょうか?
トウカエデの切り株を見て涙を落したよっちゃんの気持ちが私にも移って胸が熱くなります。


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