クチナシの木は幹らしい幹は無くて、
株立ちして大きくなります。
実が熟す今の時期は、葉も実もボロボロという感じです。
でも、また新しい葉を伸ばし、初夏には薫り高い花を咲かせて、虫たちを誘うクチナシ、
沢山の生き物たちのレストランです。
ヒヨドリとメジロが、クチナシの木の中に交代で入り込んで、
熟した身を啄ばんでいます。
うるさいヒヨドリも食べる時は静か!
時々枝葉が揺れるので、また潜り込んでいるな、と分かります。
ヒヨドリくらいの大きさの、ちょっと見慣れない地味な鳥が、
スーッと滑り込むようにクチナシの木の傍に着地しました。
でも木に潜り込むことはなく、地面を啄ばんでしばらくするとまたスーッと飛んでいきました。
写真を拡大して調べてみたところ「イソヒヨドリ(♀)」らしい?
名前はヒヨドリとついていても、ヒヨドリの仲間ではなくて、ヒタキ科で、
美しい声で鳴く、のだそうです。
またイソ(磯)だけでなく、内陸にも飛んでくるそうです。
ややこしい・・・
ネットでさえずりを検索して聴いてみたところ、聴いたことがある!
オスの羽根はきれいな青で、腹は赤いらしい、見てみたいなー。
どこに棲んでいるのかな?
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