マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

クチナシの木

2023-02-09 | 自然

クチナシの木は幹らしい幹は無くて、

株立ちして大きくなります。

実が熟す今の時期は、葉も実もボロボロという感じです。

でも、また新しい葉を伸ばし、初夏には薫り高い花を咲かせて、虫たちを誘うクチナシ、

沢山の生き物たちのレストランです。

ヒヨドリとメジロが、クチナシの木の中に交代で入り込んで、

熟した身を啄ばんでいます。

うるさいヒヨドリも食べる時は静か!

時々枝葉が揺れるので、また潜り込んでいるな、と分かります。

ヒヨドリくらいの大きさの、ちょっと見慣れない地味な鳥が、

スーッと滑り込むようにクチナシの木の傍に着地しました。

でも木に潜り込むことはなく、地面を啄ばんでしばらくするとまたスーッと飛んでいきました。

写真を拡大して調べてみたところ「イソヒヨドリ(♀)」らしい?

名前はヒヨドリとついていても、ヒヨドリの仲間ではなくて、ヒタキ科で、

美しい声で鳴く、のだそうです。

またイソ(磯)だけでなく、内陸にも飛んでくるそうです。

ややこしい・・・

ネットでさえずりを検索して聴いてみたところ、聴いたことがある!

オスの羽根はきれいな青で、腹は赤いらしい、見てみたいなー。

どこに棲んでいるのかな?

 

 

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