マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

風が強い日の土手の道

2025-02-20 | 自然

私が棲む町は、小さいけれど、ほぼ平野で

3本の川が、その平野を貫いて海へ流れ込んでいます。

川の表情がそれぞれ違っていて、興味深いです。

大堀川は直線部が多いようです。圃場整備などに伴って何度も改修されたと思われます。

そしてまたこの川は上流部は、小さな溝のようで、とても川とは呼べないような流れです。

それがあっという間に大きな川になって、海へ到達します(全長7キロ程度の2級河川)

そには漁港(大淀港)です。かつては魚介類の加工場なども立ち並んでいたそうです。

港近くには何軒もの酒造所があって(今も1軒健在)酒を載せた船も、農産物を載せた船も、盛んに出入りしていたそうです。

今も港には多くの漁船が係留していますが、かつての賑わいは想像できません。

土手の道はすごい風で吹き飛ばされそうで怖かった・・・

大堀川は右から左へ海方向に流れています。写真中央部で用水路からも水が流れ込んでいるようでした。

ここ(海まで1キロくらい)では、潮のためか、風のせいか、流れが逆流していて、

上の写真の地点で、流れがぶつかっているように見えました。

風になびく草が美しくて、たくさん写真を撮ってしまいました。

土手の道を行ったり来たり・・・

上の写真の逆方向から ↓

↑ 高い土手の左側は広い田んぼです。

放置された船が半分沈んでいました。

土手の道に鳥の羽根が散乱していました。イタチ?に襲われたハト?

亀の甲羅が2カ所に転がっていました。

完全にからっぽで、カラカラになっていました。

甲羅の年輪のような模様は、ある程度年齢の目安になるそうです。

この亀は自分でここまで登って来たのでしょうか、

それとも釣り人が、放置したのでしょうか・・・?

 

 

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2 コメント

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Unknown (マリヤンカ)
2025-02-21 09:11:24
カロン様
おはようございます。
コメントありがとうございます。

最近は、どこへ行っても、何を見ても「美しいなー」と思います。
絵描きなら、描くだろうなー、
描けたらいいなーと思います。
ここは、私もベン・シャーンを思いました。
季節が変われば、また全く違った景色が見られるかもしれません。

船の在ったところも川岸ですが、水がひたひたと、まるで海のような趣でした。
この辺りは潮流の影響を受ける汽水域だと思います。
でも、海に入る所に堰があるので、
海の魚は入って来れないかもしれません。
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こんばんは (カロン)
2025-02-20 20:11:50
マリヤンカさんの撮る写真は、いつも絵画的な感じがします。
とくに一番上の写真は、寂寥感が漂っていてシャーンを連想しました。

小船が放置されている所は、汽水湖になっているんですか?
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