地図を見ながら和歌山別街道を通って行きました。
嘗てこの周辺に、大きな寺がいくつもあったことを、初めて知りました。
その一つ、近長谷寺(きんちょうこくじ)へ行けたら行ってみたいと思って、
表示の指し示す方へ、急坂をどんどん登って行きました。
幸い対向車もなく近長谷寺の駐車場と書かれた小さなスペースに到着。
(白い花びらが細かい桜が満開で不思議な雰囲気でした)
ここからは山間の細い坂道(中央の道、急坂あり)をしばらく徒歩で登っていくことになります。
しかし、日は傾き始め『注意 車上荒らし多発!』の看板が(上の写真左)
壊れかけたマップ(上の写真の右の看板)を見ると、
歴史街道(古い徒歩の道)は四カ所(黄色い所)で通行止め!
現在地からお寺までは大丈夫そうだけど、不安・・・ということで、今回はここまで、
いつか大きくて美しい十一面観音像に会いにいきたいと思います。
*近長谷寺の木造立像 平安後期 (885年建立)像高 6.6メートル / 重文
*平日はお寺にはだれもいないそうです。
また、この看板の「歴史街道の道」の散歩道を復活してほしい。
↑ 『すぐさんぐうみち』
麓の村の近長谷寺への道標。
かつて、大勢の参拝者が訪れたことが偲ばれます。
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