マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

四角と三角の茎

2023-09-20 | 自然

シソが大きくなって、根元の方は、木のように固くなっています。

種を蒔いて育てたシソも、

草むらの中で勝手に育ったシソも、穂を伸ばして沢山実を付けています。

草むらを揺らすと、すっとするいい香りを放ちます。

ハーブ類の多くがシソ科です。

シソ科は、指先で、茎を触るとクッキリ四角なので、分かりやすい。

穂を摘み取って、佃煮をつくりました。

茎の断面が三角なのが、カヤツリグサの仲間です。

この茎を両側から裂くと、真ん中に四角が出来る、のでカヤツリグサと名付けられたそうです。

昔の子どもたちが、そうやってよく遊んだそうですが、

ちぎれてしまわないように、二人で呼吸を合わせ、

中央に四角が出来るようにイメージしながら引っ張ります。

見えにくいけれど、上の写真中央部に、四角が出来ています。

うまく作るのにはちょっと技術がいるところが、面白かった・・・

のではないかと思います。

 

昔の子どもの草花遊びは、例えば笹舟を作ったり、

草笛なども、手先の器用さと、練習が必要でした。

でも、どんなに失敗しても問題ない、何回でも挑戦できる、というところが素晴らしいな!

 

 

 

 

 

 

 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マリヤンカさん、こんにちは (いざよい)
2023-09-20 10:17:11
なるほど、茎の断面で植物の分類ができるんですね。
青じその香りは食欲をそそりますね。

カヤツリグサの名前の由来、初めて知りました。
下の写真を見ると、たしかに真ん中に四角が出来ていますね。
草笛や笹舟、ドングリの独楽ややじろべえ、昔は自然の中から遊ぶものを探して工夫しましたね。
既成のおもちゃがなかった時代のほうが、発想力が培われたように思います。
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Unknown (マリヤンカ)
2023-09-20 12:32:12
いざよい様 こんにちは、

もうずいぶん前、
ある時、シソ科の茎は◇、と教わって以来、
雑草の茎を指先で触れて確かめるようになり
それぞれに特徴があることを知りました。

青じそは夏の間、よく役に立ってくれました。
まだしばらく、役立ちそうです。

草も木も、虫や鳥や魚や、土も石も、海も川も、
自然はあらゆる想像力の源泉ですね。
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Unknown (花てぼ)
2023-09-21 18:00:35
カヤツリグサ、写真で、四角になっているところ、懐かしいです。確かにこの四角、作ったことがあるような気がします。でもどうやって作ったかは思い出せません。二人で引っ張り合って作ったのでしょうか?
小学生のころ、やはり夏休みの自由研究?で「植物採集」をしました。父親が、その仕方を教えてくれたのですが、今、流行りの?朝ドラ(マリヤンカさんはご覧にならないのですよね)の」星野富太郎よろしく、あのように新聞紙に、一つずつ挟んで、重石をして乾かしてと、よく父がそのやり方を知っていたなと今、感心しています。その中のカヤツリグサがはっきり目に浮かびます。
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Unknown (花てぼ)
2023-09-21 18:44:57
急に、思い出しました。
牧野富太郎でした。
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Unknown (マリヤンカ)
2023-09-22 08:34:01
花てぼ 様
おはようございます。
夏休みの植物採集、私もよくやりました。
新聞紙に挟んで、重しをして、
出来上がったのを、画用紙に置いて、
所々紙テープで止めて・・・
私は誰に教わったのか?覚えていません・・・
カヤツリグサ、見つけたら、挑戦してみてくださいね。
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