伊勢の山の中の、石積の里(一宇郷)へ行ってきました。
その中の横輪地区に、そこしかない、という珍しい桜があり、
横輪桜の里として近辺では知られていますが、
桜も散った今、私はこの里のどこまでも続く「石積」に圧倒されました。
山の中の、谷あいを、小さな川がうねうねと流れていて、
その川沿いに道があって、段差の付いた畑や田んぼがあって、
数軒ずつ家が並んでいる。
そんな風景はおそらく日本中いたるところで見られると思います。
けれど、ここは、山に囲まれているのに、
海(太平洋)からの風の通り道となっていて、
年中強い風(地元の人が言うには台風並みの風)が吹くのだそうです。
その風を防ぐために、家の周りに石を積み上げ、
傾斜地に畑を作るために石を積み上げ、
田の周りにも石を積み上げ、川の土手も石を積み上げ・・・
その石の量、石の大きさが、すごくて、
本当にびっくりしました。
(上は桂林寺の周りの長い石垣。石は1メートルくらいもある、どうやって積み上げたのだろう)
(下は民家の周りの石垣)
(大岩が山の神様だろうか?)
昔々、石だらけの場所に田や畑を開墾していったのだと思います。
その石を使って、全て人力で一つ一つ積み上げていった、途方もない苦しい労働です。
けれど、そこにはきっと夢がこめられていたと思います。
その「かつての夢と希望」を感じる美しい里でした。
休日のせいか、あちこちに人の気配があり、
家々に車が出入りしているので、何となく安心しました。
その中の横輪地区に、そこしかない、という珍しい桜があり、
横輪桜の里として近辺では知られていますが、
桜も散った今、私はこの里のどこまでも続く「石積」に圧倒されました。
山の中の、谷あいを、小さな川がうねうねと流れていて、
その川沿いに道があって、段差の付いた畑や田んぼがあって、
数軒ずつ家が並んでいる。
そんな風景はおそらく日本中いたるところで見られると思います。
けれど、ここは、山に囲まれているのに、
海(太平洋)からの風の通り道となっていて、
年中強い風(地元の人が言うには台風並みの風)が吹くのだそうです。
その風を防ぐために、家の周りに石を積み上げ、
傾斜地に畑を作るために石を積み上げ、
田の周りにも石を積み上げ、川の土手も石を積み上げ・・・
その石の量、石の大きさが、すごくて、
本当にびっくりしました。
(上は桂林寺の周りの長い石垣。石は1メートルくらいもある、どうやって積み上げたのだろう)
(下は民家の周りの石垣)
(大岩が山の神様だろうか?)
昔々、石だらけの場所に田や畑を開墾していったのだと思います。
その石を使って、全て人力で一つ一つ積み上げていった、途方もない苦しい労働です。
けれど、そこにはきっと夢がこめられていたと思います。
その「かつての夢と希望」を感じる美しい里でした。
休日のせいか、あちこちに人の気配があり、
家々に車が出入りしているので、何となく安心しました。
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